Trainers

Conductor


家田 厚志

1955年2月神戸生まれ。大阪追手門学院大学心理学科卒業という異色の経歴。1988年、劇団四季にて「オペラ座の怪人」日本初演を指揮、大成功を収め一躍その名を広める。以来、新星日響、東京シティフィル、群馬交響楽団、ニューフィル千葉、九州交響楽団、N響団友オーケストラ等を指揮。海外においても台湾の台北首都歌劇団、ウクライナ国立歌劇場管弦楽団を指揮。中国上海放送交響楽団常任指揮者、東邦音楽大学特任教授を歴任。近年はジャンルを超えて、はいだしょうこ、由紀さおり、秋川雅史、岡本知高、島田歌穂、国府弘子、他と全国で共演。またラジオ大阪DJ、テレビCM等に出演するなど、クラシック音楽のイメージを覆す強烈に明るいキャラクターで人気を集めている。

現在、N響団友オーケストラ指揮者。

Violin


伊藤 眞美

島根県出雲市に生まれ、4歳よりヴァイオリンをはじめる。東京藝術大学附属音楽高校を経て、東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。卒業と同時に東京都交響楽団に入団。同団を退団後、フリーの演奏家としてオーケストラで演奏。

Viola


安藤 史子

札幌市出身。5歳よりヴァイオリンを始める。12歳から日本弦楽指導者協会の全国大会に参加。12歳でヴィオラも始め、室内楽等でヴィオラを担当。16歳の時、日本弦楽指導者協会全国大会においてクリスチャン・バッハのヴィオラ協奏曲を演奏する。1974年、東京藝術大学に入学。在学中にフルートカルテットでオーレル・ニコレのレッスンを受ける。1979年新星日本交響楽団に入団。1982年東京交響楽団に入団し、フォアシュピーラーを務める。オーケストラの活動と同時に室内楽の演奏会を多数行う。これまでにヴァイオリンを宮崎親史、福本裕の両氏に師事。ヴィオラを井上武雄、中塚良昭、朝妻文樹、ウィリアム・プリムローズの各氏に師事。室内楽を海野義雄、吉田雅夫の両氏に師事。2017年まで東京交響楽団クラシック★スペースに勤務。現在は東京交響楽団団友。またフリーの演奏家として後進の指導及びオーケストラで演奏。

Violoncello


夏秋 裕一

兵庫県出身。東京藝術大学附属音楽高校、同大学を経て、同大学院を修了。現在、藝大フィルハーモニア管弦楽団チェロ奏者。チェロアンサンブルXTCメンバー。越谷市民交響楽団チェロトレーナー。室内楽(ピアノ三重奏)にて第35回霧島国際音楽祭賞。NHK-FM「リサイタル・パッシオ」出演。これまでにチェロを河野文昭、上森祥平、宮城健、山﨑伸子の各氏に師事。

Contrabass


駒井 朗

国立音楽大学卒業。卒業後ゲイリーカー・サマーキャンプ(カナダ)、ティボールヴァルガフェスティバル(スイス)、蘭陽国際低音提琴夏令営(台湾)等に参加。コントラバスを村松裕子、池松宏、溝入敬三、樋口誠、ゲイリー・カー、ダンカン・マクティアの各氏に師事。洗足学園ニューフィルハーモニック管弦楽団を経て現在、東京室内管弦楽団団員。国立音楽大学嘱託演奏員。相模原ジュニアオーケストラ講師。相模原音楽家連盟理事。

Flute


相澤 政宏

宮城県出身。9歳よりフルートを始める。1989年東京音楽大学3年在学中に、東京交響楽団のオーディションに合格、入団する。1991年第5回日本フルートコンベンションコンクール第3位入賞。1995年同楽団首席奏者に就任し、J.S.バッハ「管弦楽組曲第2番」(G.ボッセ指揮)、モーツァルト「協奏交響曲K297b」(H.スーダン指揮)、モーツァルト「フルートとハープのための協奏曲K299」(大友直人指揮)、モーツァルト「フルート協奏曲K314」(V.レニッケ指揮)など、同団とはソリストとしても共演を重ね、好評を博している。2004年1月、待望のリサイタルを開催し絶賛を浴びる。これまでに、フルートを山元康生、小泉剛、齊藤賀雄、パウル・マイゼンの各氏に師事。現在、東京交響楽団首席フルート奏者、紀尾井ホール室内管弦楽団フルート奏者、「ザ・フルート・カルテット」メンバー、東京音楽大学講師、日本フルート協会理事。アジアフルート連盟理事。

Oboe


名雪 あかね

神戸市出身。兵庫県立神戸高等学校卒業。玉川大学文学部芸術学科音楽専攻を経て、国立音楽大学器楽学科オーボエ専攻卒業。オーボエを、デボラ・ブッシュ、似鳥健彦、故丸山盛三、ミヒャエル・ヘルムラート、平木啓一の各氏に師事。室内楽を、中川良平、千葉馨、霧生吉秀の各氏に師事。桐朋学園音楽科嘱託演奏員を経て、日本の主要オーケストラを中心にオーボエ奏者、イングリッシュホルン奏者として数々のコンサートやオペラに出演。国際芸術連盟室内楽オーディションに於いて最優秀を受賞。ミュージカルや、ソロ、室内楽にも出演するほか、東海大学付属高輪台高等学校、東京立正高等学校、都立高等学校等の吹奏楽部講師として、後進の指導にも力を注いでいる。

Clarinet


郡 尚恵

北星学園女子高等学校音楽科、国立音楽大学、桐朋学園大学研究科卒業後渡仏。パリ・エコール・ノルマル音楽院、フランス国立リュエイユ・マルメゾン音楽院を卒業。1994年、日本演奏家連盟主催のオーディションに合格。1998年、日本管打楽器コンクールにて、クラリネット部門第2位。パリ国際コンクール、クラリネット部門、室内楽部門第2位。1999年、日本木管コンクールクラリネット部門入選。1998〜2000年、パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)に参加。洗足学園音楽大学非常勤講師、ビュッフェ・グループ・ジャパン契約講師。

Fagotto


坂井 由佳

茨城県出身。聖徳大学附属取手聖徳女子中学校音楽コース、同高等学校音楽科卒業。東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。第6回Jr.管打楽器コンクール第2位。第37、38回藝大定期「室内楽」に出演。東京藝術大学シンフォニーオーケストラ選抜メンバーとして、第10回ヤングユーロクラシック(ベルリン)、北部ヘッセン芸術の夏音楽祭に出演。これまでにファゴットを鎌田紘美、水谷上総の両氏に師事。東海大学教養学部、玉川大学芸術学部非常勤講師。東京交響楽団ファゴット奏者。

Horn


木村 隆

ホルンを元読売日本交響楽団首席ソロ奏者、山岸博氏をはじめ、故黒澤勝義、澤敦、J・チェルミナーロ、G・ザイフェルトの各氏に師事。室内楽、オーケストラスタディを稲川栄一、中川良平の各氏に師事。現在フリーランスのホルン奏者として、オーケストラ、ウインドオーケストラ、オペラ、バレエ、ミュージカル、スタジオレコーディング、TV等の分野で活躍している。管楽器専門店『DAC』運営のミュージックスクール「DaCapo」専属ホルン講師

Trumpet


依田 泰幸

長野県出身。長野県立松本深志高等学校を経て1998年武蔵野音楽大学卒業。第13回大曲新人音楽祭コンクール優秀賞受賞。2001年東京文化会館新進音楽家デビューコンサート出演。2003年練馬文化センター主催新人演奏会オーディション金管部門優秀賞受賞。現在、パシフィックフィルハーモニア東京トランペット奏者、Ensemble VITA、VITA Brass Ensemble、Vivid Brass Tokyo、ECOPETS等、多岐にわたる演奏活動を行っている。桐朋学園芸術短期大学の非常勤講師として、また各地の吹奏楽部、オーケストラのトレーナーとして指導活動も行っている。これまでにトランペットを戸部豊、佛坂咲千生、西村明浩、松本浩太郎の各氏に、室内楽を戸部豊氏に師事

Trombone


辻田 雅史

熊本県立天草高等学校卒業。国立音楽大学を首席で卒業、矢田部賞を受賞し卒業演奏会に出演。同年浜離宮ホールで行われたヤマハ新人演奏会金管部門出演。桐朋学園大学音楽学部研究科修了。第12回コンセールマロニエ21入選。2008年より二年間、国立音楽大学非常勤講師も務めた。トロンボーンを辻田清次、箱山芳樹、桑田晃の各氏に師事、マスタークラスを神田めぐみ、J・イブリズ両氏に師事する。現在は関東近郊を拠点とし、オーケストラ演奏やミュージカル演奏、スタジオレコーディング、吹奏楽指導等で活躍中。

Tuba


渡辺 功

1960年東京生まれ。小学校卒業と同時に音楽の道を志す。1976年東京藝術大学附属音楽高校入学。一浪後1980年東京藝術大学音楽学部に入学。1986年第3回日本管打楽器コンクールテューバ部門において一位無し《二位の下》を受賞。1989年東京シティフィルハーモニック管弦楽団入団。1993年(財)東京交響楽団移籍、現在にいたる。2000年東京交響楽団定期演奏会においてR・ヴォーン・ウィリアムズのテューバ協奏曲のソリストをつとめ好評を博す。洗足学園音楽大学、聖徳学園、桐朋学園各講師。カスタム・ブラス・クインテット、東京シンフォニエッタのメンバー。日本ユーフォニアム・テューバ協会理事。

Percussion


天野 佳和

神戸生まれ。高校時代、大阪朝日ジュニアオーケストラで活躍。1969年武蔵野音楽大学に入学。小林美隆、市岡史郎、高橋美智子の各氏に師事。在学中、石澤善十郎奨学金を受ける。1973年同大学卒業と同時に東京交響楽団に入団。現在、東京交響楽団団友。日本カスタネット協会東京支部長。